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歴史文書について

 今まで人が歩んできた歴史の中で史実に忠実な書物があるのだろうか。
 書物は燃やすことができる。つまり権力者にとって不都合な事実や思い出したくもない記憶などは消すことができる。
 書物は書くことができる。つまり自分の都合のいいことばかり書いたり、逆に自分の都合の悪いことを書かなかったりする。
 なぜそう思えるのか。江戸幕府9代将軍家重が骨格から女性ではないかという疑いが生まれたのが発端である。彼の肖像画は男性であるとともに、
将軍=男性という先入観があったため早い解明が待たれるが、これで思ったことが、「性別って簡単に詐称できるんだなあ。」という思いだった。
 幕閣の方々が彼女の性別を男だとするために文書の偽造を行ってきたのだと思う。権力者であれば性別でさえ詐称することができるといういい例だ。つまり俺が言いたいのは文書そのものに歴史的価値はあるのであろうが本当に歴史の真実を伝えてるのではない、もしかしたら何か嘘をついているのかもしれないということである。
 下手すればそういった事実があったことを学者が自身の名声のために捏造する可能性もある。
 千歩譲ってそのような事実がないとしてもその書物が自分たちの正当性のために書かれたならばその書物は歴史の真実を伝えていないことになる。
 じゃあ、考古学はどうか。なるほど確かに考古学は実際に太古の人たちが住んでいたところから出てきているのだから史実に忠実に当てはめていると考えられるだろう。
 だけどもしその出土物が前もって埋められていてその出土物を掘り返して新発見だとすることだってありうる。さらに書物の記事に出てきた出土物を合わせるため、そもそもその出土物が本当にそのものなのかとする疑問が生じてしまう。
 では究極のところ人から伝え聞いた話はどうか。これも前述から無意味だと考えれる。自分たちの都合のいいことしかしゃべらないし、そこには
誇大縮小、針小棒大の気があるからだ。
 結局は他人の身の上話は究極的にわかることは誰にもできないのである。信長の真の歴史は信長しか知らないし、竜馬の真の歴史は竜馬しか知らないのだ。人間の歴史を完全に知りうるのは自分自身の歴史である。
 ただし生まれてから今現在におけるまで全ての歴史を人が知ることは不可能である。実際に自分が見て触り感じることのできるかなり狭い範囲の歴史しか真の歴史とは呼ぶことはできないし、もし自分が死んでしまえば、その自分の歴史を真の意味で知ることはできない。また他人に完全に自分の事をわかってもらうことはできない。かなり孤独な存在である。
 人間は精神的に孤独な存在なのだ。外界から隔絶され本当に分かり合える他人がいないためなんとかして孤独ではないことを証明しようとする。
だから快楽に走る。自分が孤独な存在であることを忘れようとする。組織を作り国家をつくる。自分が孤独でないことを証明するため疑似的なつながりを作り自分たちが孤独でないことを証明しようとする。だからこそ人間が今まで犯してきた愚行の数々はすべて孤独になりたくないという切実な願いからきているのだ。じゃあ、一体どうすれば自分は孤独はいやだという恐怖から逃れられるのか、究極のところ自分は孤独なんだと素直に認めるしかないような気がする。対話したとしても自分のことを本当の意味でわかってくれるはずもないし、そのことを自問自答してみても自分がどうして孤独なんだということになって考えるのが嫌になってしまう。
 ただ自分が孤独だと後ろ向きに思うのではなく、孤高なる存在だ、たった一つのものだと考えることでなんとか自分を救うことができるのではないだろうか。
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山田嵩大

Author:山田嵩大
パソコンでゲームを制作しているものです。
現在就職活動中。

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